タンパク質は、生体内で様々な生命現象を担う非常に重要な分子です。現在、実験的手法の発展によって大量のタンパク質の情報が蓄積されています。生物情報解析学研究室では、生命情報学(バイオインフォマティクス)や機械学習などのデータサイエンスの手法を用いて、これらの情報を活用し、タンパク質の機能や構造についての予測・解析を行っています。
主な研究テーマ
- タンパク質とリガンドの結合予測
- 選択的スプライシングがタンパク質の機能・構造に与える影響の解析
- タンパク質の立体構造予測
- 長浜バイオ大学で採れたハチミツの特性解析
- VR(バーチャルリアリティ)によるタンパク質の教材開発
公開中のデータベース・Webサービス
- Het-PDB Navi2(タンパク質立体構造中にみられるリガンドのデータベース)
- AS-ALPS(選択的スプライシングによる変化がタンパク質の構造に与える影響を調べるデータベース)
- PreDom(マルチドメインタンパク質の立体構造を予測するWebサービス)