8年前に始めた滋賀県のカスミサンショウウオ研究、ついに第一報を出すことができました。筆頭著者は、研究室で初めに卒研でカスミサンショウウオを調査した助手の水戸先生。論文は、これまでに県内29か所のカスミサンショウウオ繁殖地で採取した303サンプルを遺伝子解析して、滋賀県に5遺伝系統のカスミサンショウウオがいることを突き止めたものです。この5系統の分離は琵琶湖の成り立ちと関りがありそうです。
Genetic diversity among clouded salamanders (Hynobius nebulosus) in Shiga prefecture. Naoki Mito, Kazuhiko Ohshima, and Osamu Saitoh
Zoological Science, 35: 427-435 (2018)
